大塚善章 音楽生活55周年記念リサイタル
“なにわ”を愛し関西に根ざしたジャズピアニスト大塚善章。
1954年、プロとしてスタートした音楽生活も今年2009年で55周年を迎えます。
これまでピアニストとしてはもとより、作・編曲家としてクラシック音楽・邦楽・中国や韓国などの民族音楽とのコラボレーションを通じて様々なアーティストとの共演をし、克つ楽曲の提供も数多く残してきました。
近年においては、聴覚(サウンド)だけではなく、視覚からも音楽を楽しんでもらおうとダンスやパフォーマン、それに映像を組み合わせたショー形式のコンサート『大塚善章の劇場へ行こう!』をプロデュースするなど、常に新しい試みにチャレンジし続けています。
現在、生まれ育った地元関西におけるジャズ文化の充実と次世代を担う若きミュージシャンの育成を図るなど、NPO法人関西ジャズ協会の会長として、関西ジャズ界の発展に力を注いでいます。
また、ガンと闘っている患者会の方たちとの出会いにより、2007年よりがん患者応援のコンサートや、ボランティアライブなども精力的に行ない、音楽生活を通じて大阪の音楽文化の発展や、社会に少しでも貢献できればと願うアグレッシブな75歳の青年です。
そんな大塚善章が本年11月29日に『大塚善章 音楽生活55周年記念リサイタル~上町台地2009』を開催する運びとなりました。
今回の『大塚善章 音楽生活55周年記念リサイタル』は新曲の『組曲 上町台地2009』の発表会として、また日本を代表するジャズメンとの共演や、明日を夢見るアーティストの卵達(学生)とのコラボレーションなど、ゴージャスでアグレッシブなステージを計画しております。
本リサイタルによって自身の大きなステップになることはもちろんのこと、関西のジャズ界の発展や収益の一部をガン撲滅のための関連団体へ寄付することなども盛り込み、社会的にも意義あるものにしたいと祈念いたしております。