大塚善章 ZENSHOW OHTSUKA
Pianist Composer&Arrenger

1934年2月 15日
大阪市天王寺区で生まれる

1951年
大阪府立高津高等学校2年生の秋、校歌を作曲。
これが作品第一号。現在も歌い継がれている。

1952年
関西大学入学。在学中にジャズの演奏活動を開始する。

1959年
古谷たかし（Altsax Player）とジャズグループ“The Freshmen”を結成。グループの中心的存在として活躍。映画・TVドラマ・CMソング等にも手腕を発揮し、数多くの作品を残している。
“The Freshmen”退団後は、自らの音楽世界を構築するため、多彩な活動を展開。特にライフワークとして故郷大阪を謳いあげる壮大なピアノコンツェルト、カンタータ『上町台地』に取り組んだ。

1984年
「音楽生活30周年」を記念したリサイタルに、第1作『上町台地’84』を発表、続いて第４作を完成させた。

1994年
大阪ザ・シンフォニーホールにて「40周年記念リサイタル」を開催し、集大成とも言える全四楽章の『上町台地～我が心の大阪』を発表した。

1999年
大阪いずみホールにて「45周年記念リサイタル」を開催し、第5作『上町台地1999』を発表。

2004年
NHK大阪ホールにて「50周年記念リサイタル」を開催し、第6作『上町台地2004』を発表。

2008年
そごう劇場（心斎橋そごう本店14階）にて“大塚善章の劇場へ行こう！”が始まる。毎回多彩なゲストをお招きし、大人の音楽をオシャレに演出し、好評を博す。

2009年
そごう劇場“大塚善章の劇場へ行こう！Special「組曲・面（OMOTE）」”に於いて、能楽師・能面師と異色のコラボレーションをし、異次元の世界を一つに融合させる。
2009年11月29日にNHK大阪ホールにて「音楽生活55周年記念リサイタル」を開催予定。
第7作『上町台地2009』を創作中。
CDには、能面の美しさに魅せられ作曲し、スイスの「モントルー・ジャズフェスティヴァル」や、フランスのコンサートで好評を得た『組曲・面（OMOTE）』のほか、映画・TVドラマの音楽、CMソング等を集めた『大塚善章作品集』、それに2006年にリリースしたソロアルバム『Be Ambitious』等がある。

2009年8月現在NPO法人「関西ジャズ協会」会長を務める。